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25kiku38dkiku38d   24  Re:徳:旧字から字が変わって意味不明な新字

老子道徳経』の「徳」と言う字の旧字は、「徳」より一本画数が多く、旁の「心」の上に、一本棒がありました。あえて書くと「德」です。(文字化けしている可能性が高いです。)

この旧字体、言葉を3つに分解して、「素直な・心で・行く」と読めます。「直」の字の目の部分が寝っころがり、曲尺のような部分が一本棒になることが、この意味の源泉なのですが、新字体では、このような解読は不可能ですね。(棒がないから)

この「徳」と言う字は「得」と同音、藤堂明保さんの同音=同起源説が正しいなら、徳は得に通じ、「道徳」=「素直な心で道行けば、なにか得する」という意味を読み取ることができます。

以上は、私なりの考察です。(辞書的に正しいかどうかは未確認です。自分では面白いと思いますが、是非検討してください。)

德は悳を声符とする漢字とされている。[説文解字 卷二より]


cf.

外得於人,内得於己也。从直从心。(外には人を得、内には己を得るなり。心からまっすぐなことより。) [説文解字 卷十より]


私はiirei先生の説を受けて、「なにか得する」とは具体的に以下のことではないかと思いました。

「外には人を得、内には己を得ることができる(≒相手も自身も理解することができる)」


つまり「道徳」=「素直な心で道行けば、"相手や自分自身のことを理解することができる"」と解釈致しました。

返信2017/08/05 07:51:06