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32kiku38dkiku38d   28  Re:Re:Re:Re:Re:徳:旧字から字が変わって意味不明な新字

<起於牽牛:中国の伝説では、牽牛星が最初にあった。五星(水星金星火星木星土星)はそれと同時に、日・月はそれに続いて誕生したし、天体運動を始めたとされていた。

・・・この記述、よくわからないですね。確かに牽牛星七夕のいっぽうの主役であるのは間違いないですが、鷲座α星であるこのアルタイルが、はかのもっと輝く星たちを出しぬいて、それはど重要な意味付けがあったとは・・・

藤堂明保さんの「漢和大字典」では「物」について、牽牛星についての記述は出てきません。

そうなのです。

私は『説文解字』を参照してみたのですが、「起於牽牛」という記述がよく分かりませんでした。(先のスレッドで参考文献を記載するのを忘れておりました。失礼いたしました。)

cf.説文解字中国最古の字書。後漢の許慎の著。


インターネットで調べてみたところ、上述の牽牛星にまつわる中国の伝説らしきものが一件だけ見つかりました。

iirei先生やぐーたさまに何か心当たりがあるかお伺いしたく、ご参考までにご紹介してみたのですが・・・先のスレッドでお話した伝説は、Yahoo!知恵袋での回答のみで出典等もなかったため、信憑性は薄いと思われます。お騒がせしてしまいすみませんでした。


他にも「物」という字に対する以下の様な解説もございました。日本語訳に挑戦してみたのですが、力不足で訳文に自信がない上、意味を図りかねております。一応、こちらもご紹介しておきます。


「周人以𣁬,牽牛爲紀首。命曰星紀。自周而上。日月之行不起於𣁬,牽牛也。按許說物从牛之故。又廣其義如此。[戴震『原象』清代]」

周王朝では、斗宿(=南斗六星)と牛宿(=牽牛)を紀(=12年間で一巡する暦法)の始めとする。これは星紀とも言う。周から遡ると、太陽や月の運行は斗宿と牛宿でできなかった(?)。

許慎に従う説は、物が牛編の理由である。また広くその意味のとおりである。


※補足

古代中国では、天空を28宿(=28種の星座)に分けて、星を観測したり、暦の基準にしておりました。

そして牽牛は、冬至を知るための大切な宿星(=星座)でした。

冬至は極めて重要な意味を持っており、昔は年の区切りが冬至であったとのことでした。

返信2017/08/09 21:18:43