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6kiku38dkiku38d   3  Re:Re:【道】 ドウ(ダウ)・みち, みちびく, いう

たしかに、「道」という字は字面の通り、恐ろしい意味を内包しているようです。そのような事例は複数あり、

1)メデューサの首・・・ペルセウスが退治した「見る者」を石に変える恐ろしい首。ペルセウスはこの首を武器として使った。

2)温羅(うら)の首・・・吉備津彦が退治した部族の長らしい。怨みを口にする温羅うを慰安するために、釜鳴神事が生まれた。

3)平将門の首・・・田原藤太(藤原秀郷)に打ち取られた首が飛んで、いまの神田明神まで飛んできて、人々は彼を祀った。

ほかにもいろいろあるでしょう。「道」のイメージは万国共通!?

余談で恐縮なのですが、iirei先生の仰る通り、人の頭部(以後、人頭と呼ぶ)への崇拝は普遍的で万国共通のものがあるのかもしれませんね。


少し調べてみたところ、刺青に生首の図柄を入れることは「魔除け」の意味があり、縁起が良いものとして江戸期に流行したとも言われていたとのことです。

さらに日本や中国だけでなく、東南アジア諸国でも人頭の呪力が信じられていたようです。例えば、ボルネオのkenyah(クニャー/ケンヤ―)族などは村と村人を守護するために1930年代頃まで頭蓋骨を吊るしていたという資料もあるそうです。

我々に馴染み深い"鉢巻"、"ヘアバンド"、"首飾り"、"帽子"は人の頭部に宿る魂の流出を食い止める呪術的機能を持っているという説もありました。


また、西洋文化においても、ギリシア神話のペテルギウスだけでなく、ケルト民族なども戦場において切り取った敵の頭を崇拝したようです。

(ちなみに、西洋文化の基底は一般的に、古代ギリシア古代ローマによる地中海文化等のアルプス以南の文化とヨーロッパ全域にわたる広い文化圏を擁していたケルト人ゲルマン人によるアルプス以北の文化の2つであるとされている説がございます。)

これは切り取られた頭には、あらゆる神的な力が宿っていると信じられていたからです。(例えば予言、多産、言語の能力、歌などに関する力の他に、とりわけ悪霊から身を守る力があると信じられておりました。)

かくして、家の門柱、扉口の上、壁面などを人頭で飾ることで、悪霊的な力から家を守る意味があったようです。

こちらの伝統は根強く残っていたものと思われ、ルネッサンス期の城館の広間を鹿の角や頭で飾る習慣も、単に狩りの武勇を誇るのみならず、人頭崇拝の名残、すなわち悪霊侵入を阻止する役割もあったとみられております。


以上、予想以上に興味深かったので共有いたしますね。漢字のお話から逸れてしまい本当に申し訳ありませんでした。

返信2017/07/27 20:15:29
  • 6Re:Re:【道】 ドウ(ダウ)・みち, みちびく, いう kiku38dkiku38d 2017/07/27 20:15:29
    たしかに、「道」という字は字面の通り、恐ろしい意味を内包しているようです。そのような事例は複数あり、 1)メデューサの首・・・ペルセウスが退治した「見る者」を石に変える恐ろしい首。ペルセ ...